21世紀人になるために

宇宙の方々の仲間に入るには「想念観察」は必須条件です!!

怖がらずに どんどん楽しむ

3 どんどん想念の背後に回る

 

 

「パ トナーが浮気している」・・・という想念が流れた。

 

ここまでは気付いたけど何度もやってくる、という人は、この想念から派生する想念を見逃しているかもしれません。

 

クササイズ0で紹介した方法で、さらに観察を徹底して下さい。

 

 

たとえば、

 

「でもっぱりその想念を見るのが嫌だ」・・・という想念が流れた。

 

「そうだそうだ、見ていれば消えるんだ。頑張る・・・という想念が流れた。

 

「流しても流してもまた出てくる。どうしよう」・・・という想念が流れた。

 

「きっとこれは思い込みなんだ。大丈夫大丈夫」・・・という想念が流れた。

 

「でもでもでも・・・あ — っやっぱり嫌だ」・・・という想念が流れた。

 

という具合に、撤底的に想念に同意せず、その背後に回リ込むことが肝心です。敵が攻めてくるのに、何も正面からまともにぶち当たる必要はありません。

 

初めのうちは、歯を食いしばってやっているかもしれません。そんなに力を入れる必要はないのですが、車の運転でも楽器の習得でも、初めは緊張するものです。

上手に力が抜けるようになった時が、軌道に乗ってきた時です。

背後に回り、横に外れ、上や下にも自在に移動して下さい。

 

想念という幻との戦いに振り回されるのがうんざりするまで、続けることです。

 

「こんなことを思ってると、現実化してしまいそうで怖い」

 

といって、観察がストップしてしまうのは、自分で想念のダムを作っているからです。

そこから解放されるには、ダムの存在に気付くしかありません。

 

 

「こんなことを思っていると、現実化してしまいそうで怖い」というのが「想念=幻」に過ぎないことに気付けないと、想念の流れを止めてしまいます。

 

 

露骨に目を背けたくなるほどではないが、やはり想念を見るのを怖がっているケースも多々あります。ほとんど無意識的に(非常にかすかで微妙なところですが)、想念を打ち返しているのです。

 

よく判らない場合は、その想念が現実化するのが嫌かどうか、という視点で深く観察してみるといいでしう。

 

 

4 怖がらずに どんどん楽しむ

 

「パートナーの浮気現場」のイメージがやってくると、あなたはいても立ってもいられなくなるか、必死でそれを振り払おうとします。しかしますます強力になって襲ってきます。

 

しかし、同じ想念を受信しても、何とない人もいます。

 

電車の中で友達とおしゃべりに花を咲かせているところを、誰かに一言注意されたとします。あなたの友人の中には、「ちょっとマズカツタ」と反省モードに入る人もいれば、カーっときて猛烈に言い返そうとする人もいます。

 

この違いは、外からやってきたものに由来すると言えるでしょうか?

 

 

 

浮気想念や殺人想念 レイプ想念が現実化していい、と言っているのではありません。

想念に冷静に対処する方法を身につけて欲しい、と言っているのです。

 

これまでのいくつかのエクササイズのポイントは、

 

・想念は勝手にやってくるもの

 

想念に、必ずしも同意する必要はない

 

ということです。

 

たとえどんなに不安な想念が流れてきたとしても、現実とは何の関係もないのですが、

 

 

一言注意されて勝手に興奮している人と同じくらい混乱し、うろたえてしまいます。

想念という波に対するバランス感覚が悪いので、あなたは溺れているのです。

 

まず、流れてきた想念はコントロールできません。浜辺に打ち寄せる波をどうにもできないのと同じです。

 

船出するには、まず波を良く見極めなければできません。

 

その時、必ず反対の想念とペアになっている、ということを思い出して下さい。

 

 

浮気が現実化したイメージ を必死に避け、そうでない安心の想念 ばかりにしがみついていること気付くことが、解決の早道です。

 

どっちか片方を追求することを止めれば、波も自然に収まります

 

あなたがやっていることは、風が吹いて水面にさざ波のたっているたらいを、一所懸命揺さぶっているようなものです。

 

やめなければ、たとえこの想念が沈静化したとしても、「地震」 「破産」 「通り魔に刺されるといった、あなたの不安感に基づいた その他の想念」が、手を変え品を変えやってきます。

 

元はと言えば、あなたの根本にある不安感が「浮気」という色付けをされただけのことですから

 

 

どんなにリアルな想念であっても、想念が想念として見えているうちは、 そこから距離を置いている 想念から難れている」ということです。

 

繰り返しやってきても、エネルギーをせき止めたり、行動に移したりしない限り、現実化しません。

 

さっさと退散願いたいなら、逃げずに真っ向から想念を受け止め、思いきり味わうことです。

 

つまり、現実化する前に、想念でシミュレーションしてしまうのです。前に説明しましたように、「テレビ番組」なのですから怖がる必要ありません。

 

夫が女と蒸発し、置き去りにされて悶絶しようが、舅をめった刺しにしようが、しょせんは頭の中でのお芝居です。どんどん想念に味付けして遊んで下さい。

 

どれだけリアルに味わったかに比例して、想念のエネルギ — も失われていきます

ただし、他人事のように見ている、という点をくれぐれもお忘れなく。

 

 

 

medjedさんのブログで内観(想念観察)の記事が出ています。ありがとうございます。

これを読むと早く想念観察が出来るようになっておかなくちゃと感じるでしょう。

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