4 ギャンブル瞑想
「お金を楽しく稼いで楽しく使う」
というイメージにエネルギーを集中してみましょう。
サラリーマンで、固定収入しか見込めない場合、たとえばギャンブル(パチンコ、競馬)や宝くじによってお金を手に入れる方法が考えられます。
しかし、「悪銭身に付かず」 という諺に代表されるように、皆さんの多くは罪 ( 悪 ) の意識がどこかしらつきまとい、この種のお金はあっという間に使ってしまう傾向があります。
お金を稼ぐ「プロセス」 など、気にする必要ありません。
例として、パチンコをやる際、想念観察を徹底してみましよう。
辺り一面、スリルを体験しようと緊張した人が集まり、それに反応した想念で埋め尽くされています。
「やった、入った!」 「く そっ、ダメだ!」・・・
どちらも、結局は同じ想念の山と谷です。
自分自身、やりながら一喜一憂しているようでは、渦巻く想念の虜になってしまいます。
ここで徹底的に想念観察し、できれば感謝瞑想も併用しながらやってみます。
「稼いでやる」 「取り返すぞ」 「負けて悔しい」
といった損得の想念に囚われ出すと、ダメになるでしょう。
順調に玉が入るようなら、淡々と実践できている証拠です。
結果的に、お金があなたの許へやってきたのなら、素直に喜び、感謝しましょう。
たとえギャンブルで手に入れようとも、お金はお金です。
ギャンブルによるお金自体が悪なのではなく、あなたが勝手にマイナスイメージを持っているだけのことなのですから。
ここでも基本原則は 「疑いのない思考 + 迅速な行動 」 です。
その人が疑いなく信じ続ければ、そのエネルギーの大きさに比例して集まります。
セールスで業績をあげている人達は、ほとんどこの傾向を持っているはずです。
そしてさまざまな想念に占領されている暇など無いほど「動いている」はずです。