なぜ、 想念観察 (内観)が必要なのですか?
「感情」 「思考」という言葉ならよく耳にするけど、想念というのは馴染みがない、と ・・・
簡単に言うと、想念とは始え間なく皆さんの心に起きてくる、さまざまな思いや気持ちのことです。
身近な例では、仕事や勉強の際に浮かぶ、あれこれの考えや、「今日は飲みに行きたい」 とか「疲れて眠い」とか、「暑い」 「寒い」など、いくらでもあげられますが、ここでは「想念」をこまかく定義、分類せずに、「感じている、思っているすべてが想念だ」との前提で話を進めたいと思います。
なぜ、想念の仕組みを今ここで話題にするのでしょうか?
それは、想念に対する錯覚から、目下さまざまな事件や事故、不都合が急増しているからです。
こうした事件を引き起こす人の多くは、「今、自殺しろ」とか、 「あいつを殺せ」 といった誰かの声、天のお告げを聞いたと言います。
実は、そのような想念を感じただけのことなのですが、問題は、その想念が自分の意識とまったく区別できないほど一体化 (同化) している点にあります。
感じている本人が、その想念を本来の自分自身の「動かしがたい性質、性格だ」 と思い込んでしまっているのです。地球の皆さんの意識は、ほとんど 「病的な状態」であるとも言えます。
まともに思考することなど困難な状態だ、ということです。なぜでしようか?
地球のまわりは、低い想念波動のベールで覆われたようになっており、あなたは知らず知らずのうぢに、その影響を受けてしまうことにもよります。
皆さんの不都合と不安に満ちた現実、そしてこの大きな矛盾をかかえた杜会を変えていくためにも、こちらで紹介している「想念観察」のテクニックをしっかり身に着け、実践してもらいたいと思います。
(21世紀人になるために 第2部より抜粋しました)
そして、これは皆さんにとって急務であることも付け加えておきます。
※チャネリングメッセージなどで、インナーワークだとか、
自分の心の中にて探し、という表現だったり、
皆さんに於かれましては、心の中という内面の在り方が、という表現だったり、