21世紀人になるために

宇宙の方々の仲間に入るには「想念観察」は必須条件です!!

風船   風船に心を奪われ、そこに中心を置いていることに気づいたらゲーム終了

風船

 

ミール ファ

 

ここに風船が置いてあります。今はまだゴ厶のまんまです。

 

では風船に命を与えてみることにしましょう。どの様にすれば風船はよみ

がえるのでしょうか?・・・簡単なことですね。風船に空気を入れてあげ

れば、風船は空を自由に舞い踊ることでしょう。

 

風船の中につまっている空気を、仮に手で掴んだとしましょう。当然掴め

るはずがないですね。しかし、風船の中には空気が満ちています。風船を

触ることは出来ますが、そして風船の感触を感じることは出来ますが、風

船の中に満ちている空気を、風船を触る感覚と同じように、感じることは

難しいはずです。

 

風船が空を舞い踊るためには、風船の中につまっている空気だけでは、決

して空を舞うことは出来ません。風船の外にも無限の空気が満ちています。

風船の中の空気も、風船の外の無限の空気も同じものです。

 

 

 

 

しかしその無限の空気を感じることは難しいことです。皆さんは風船がふくらんだと感じ、風船のふくらみに目を向けますが、我々は風船の中の空気と外の空気が、イコールでつながれていることに目を向けます。風船自体にはほとんど目が向きません。

 

何故ならば、風船は内の空気と外の空気が摩擦しあい、風船という現象を創造したことを知っているからです。我々も空気の感触を感じることは出来ません。

 

しかし空気それ自体が、現象を創造し続けていることを知っています。それは、皆さんの知っている世界とは異質な世界ですつまり、それは当たり前のことだから・・・、本当に当たり前のことだから、あえて無理矢理信じて理解することではないのです。

 

信じること自体が、既に風船に心を奪われている姿。疑うことも風船に心

を奪われている姿。思考することも風船に心をわれている姿。知識から

離れようとする行動も、風船に心を奪われている姿。肉体が起す全ての行

、風船に心を奪れている姿。

 

風船の中の空気と、風船の外の空気がイコールでつながれていることを我

々は当たり前のこととして受け止めています。だから風はふくらみ、空

を舞うことが出来る・・・それは理解することではなく、当たり前のこと

 

 

 

 

ただそれだけ・・・

 

ふくらんだ風船を良く観察してみると、元は分子だから、風船の壁から気

泡が、そして空気が内から外へ、外から内へ流れていることがわかります。

決して密封されているわけではありません。

 

皆さんが息苦しさを感じているのは、この真理が分からないから。膨らんでいるように見えても、密度の違いによって、ただそのように見えているだけ。

 

皆さんの衣食住は、雲の上で家を建てているようなものなのです。それが

分かると人間の自由と美しさが見えてきます。皆さんは自分を風船だと信

じています。その風船を膨らましたり、縮ませたりしている力は一体何な

んでしょうか?

 

皆さんがかたくなに所有して手放すことが出来ない衣食住、マネー・・・

こに命を与えているのは何でしょうか?

 

 

 

 

内の空気と外の空気、それは舞い踊り、戯れ、遊び、めくるめく宇宙のゲ

一厶を展開していきます・・・永遠に。

 

皆さんはまだ風船に中心を置いています。そしてその中心から離れようと

努力しています。

 

離れようと努力して離れられた人が本当にいるのでしょうか?

 

皆さんが風船、つまり肉体、そしてマネーに人生の中心を置いていたこと

を真実把握出来たならば、そのゲー厶はそこで終わり、新たな中心ゲー厶

が展開していきます。ただそれだけ。

 

中心にスタートもなければゴールもありません。皆さんは風船、つまり肉

体そしてマネーに本当はもっとしがみついていたいのです。そして皆さん

はそれをかたくなに認めようとしません。

 

そして皆さんは今、皆さんの中心がどこにあるのかを知ろうとせず、未来に満たされる中心を夢遊病者のように求めています。宇宙は中心のゲー厶です。それは無限に続いていきます。気付きとは、いま皆さんの中心がどこにあるのかを気付くことに他ならないのです。

 

皆さんがわくわく、うきうき暮らせず、人に満たしてもらうことばかり考えているのは、そのような考え方が間違っているのではなく、ただそのような考えに中心を置いていることに気付かないことが間違っているのです。宇宙は多様性に富んだドラマを休むことなく展開しています。宇宙は全てのドラマが存在することを許しています。

 

 

 

 

皆さんは、今の皆さんで、そのまんま喜びなのです。ただ皆さんは創造を

はき違えてとらえています。創造とは、別名中心です。人は常に中心にそ

って進化していきます。いま皆さんの中心がどこにあるのかを把握してご

なさい。

 

皆さんがそれを知らずに無いものばかり求めていると、皆さんは帰るいえ

の道順を忘れてしまい孤独になることでしょう。既に皆さんはそうなって

いますね。ウフフフ

 

喜びとは、皆さんという風船が、どの方向で動いているのかをよく知るこ

とです。我々から見ると、それは違い無く衣食住つまりマネーに結び付

いて行くのです。

 

 

 

 

皆さんはそのマネーから離れようとしていますが、結果として離れようとする行動が、より一層マネーに振り回され、がんじがらめになっていることに気付かないのです。そして普段意識しないかも知れませんが、それはただ単に、意識したくないだけの話なのです。

 

何故ならばその問題に取り組むと息苦しくなるから。

 

皆さんは宇宙の中を固定して、鋼鉄のように硬いものとしてとらえてい

ます。皆さんは人体が、そして社会が常に変化していることを知っていま

す。

 

しかし皆さん自身がそれとイコールにつながれ、変化していることがわからないのです。全く成り立つことの無い数式、ありえないことを信じて生きているのです。冷静に考えれば分かることばかり・・・皆さんは正気を失っているのでしょう。

 

 

 

 

宇宙は常に変化し続けていることを、皆さんはまだ理解出来ないのです。

 

皆さんにとっての人生とは、ゴールだけを求めている人生なのです。

さて、空気のどこがスタートでどこがゴールでしょうか?

 

中心は流れゆく水の如く、健やかで、涼しげで、美しい。

 

その真理を体感したあの人は、笑いが止まらない毎日を送っていることで

しょう。皆さんから見ればね。ウフフフフ・・・・

 

皆さんという中心に愛をこめて!

エリーナ・ファミレ