スポット
** 今の時期、各人の験しが、きつくなっています。
成長すればするほど・・・高学年になればなるほど、その験
しは厳しく、合格者は少なくなリます。
ほとんど《個意識》の強さが落第の原因を作っています。
《個意識》 = 《執着》につながっています。
自分の立場・プライドの執着。所有欲・(家族や物質)等です。
個意識の強い人は、全体を考える事が出来ません。つまり、
調和の反対の行動を取ります。
自我の主張が強いために、全体と歩調を合わせる事が出来なくなるのです。そして事ある毎に、不平不満をつのらせ、やがて分裂していきます。
人間一人の力は本当に微々たるものです。毛利元就の三本の
矢の教えのごとく、力を合わせる事で、大きな事を成就させ
る事が出来るのは自明の事ですが、個意識の人にとっては、
全体の幸せよりも、個の幸せが無意識の内に優先されます。
想念観察をすればはっきりと判るのですが、この作業をしないと、個意識はもっともらしい倫理武装して、完全に支配してしまいます。
しかし、 その理論は三次元的なもので、 まったく高次の視点を欠いている事に気付かないでしょう。気付かない人々だからこそ、支配が可能となる悪循環です。
大変な時期になりました。
無知である事を常に忘れず、(私たちは真実を知らない)素直な気持ちを失わず、自分の生きる目的を何時も確認しながらいけば、あまり回り道はしないですむと思います。手に手を取り合って、励まし合いながら、皆で心一つに進みましよう。 編集部