21世紀人になるために

宇宙の方々の仲間に入るには「想念観察」は必須条件です!!

観察に慣れてきてから(観察者の自覚) 1  武山勝弘編

武山勝弘氏は地球のお隣さんからのメッセージ 

澤田みょう編集の本を出しています

観察慣れてきて(観察者の自覚) 1

 

初めは無我夢中でも、辛抱強く続けているうちに、なにがしかの自

覚があり、それがまた励みになるので、さらに熱心に観ているよう

になります。いわゆる熱中です。

 

観ている姿勢、観ている世界・・・

とイメージしながら観ているうちに、ハッと気が付きます。熱中し

ていて前しか見えていない自分に・・・

 

それは対立する相手に映っているかも知れないし、日頃気安く、軽

々しく思っている相手に映るかもしれません。熱中している自分が

見えた、そして消えました。さらに観続けていきます。

 

段々目が後ろに引かれて、想念の割り付けというか区分けが出来る

ようになってきます。でも何かがおかしい、いつも堂々巡りをして

いるように、同じパターンの想念が表われてくる、という場合があ

リます。

 

 

 

 

自身の分離(エゴ)にはなかなか気が付かないものです。

 

煙草好きが、嫌煙者の気持ちに、分の気持ちよいおしゃべりがど

んなに周囲を白けさせるかに、自分の良かれや他人の良かれが、ど

れだけ相手に迷惑だったかに、徐々に気が付き始めるのです。

 

この辺の事情について、宇宙の人は次のように言っています。

 

宇宙の人

観察をするのはあくまであなた自身だということです。想念を増

幅したのはあなたです。他人が観察しているのではありません。

他人が観るような目のあなたが、本来でないあなたを観ているので

す。あなたの想念はあなたの学びのために起こされています。逃げ

てはいけません。

 

観ていくうちに、「私でない」と無視しようとしても、しきれな

想念を感じるようになります。どうしても認めたくないが何回

もしこくあらわれてくる感情や思考、あなたの分離意識、つま

リエゴに原因があります。

 

 

 

 

最初あなたはそれを判っていても、なかなか認めようとしなかったり、逃げたりしますが、根本的原因が除かれない限り、何度でも形を変え、強さを変えながらあなたの内的、外的現実として現れてきます。

 

あまり強大にならないうちにバランスを戻さないと、大きなアシデントに見舞われることになりま・・・・そうです。

 

要は、ありのままとは、認め、許すこと、感じるままに受け入れることなのです。

 

最初の、この「認める」作業は、人によっては身を切るようなつら

い作業になります。「自分は決してそのような人間ではない」と抵

抗します。しかしそれは決して他の人ではありません。そこはあな

た自身の内面以外の何ものでもないのです。