21世紀人になるために

宇宙の方々の仲間に入るには「想念観察」は必須条件です!!

観察の範囲が広がる(内と外の観察) 1 武山勝弘編

武山勝弘氏は地球のお隣さんからのメッセージ 

澤田みょう編集の本を出しています

 

観察の範囲が広がる(内と外の観察) 1

 

私たちは最初、想念、つまり感情や思考を、とひたすら内面のみ

の変化に注目していました。そのうちに内面の変化が、実は自己の

内面のありようを発端にして外に現象を起こし、また内面に返って

くる、と気がつきました。それを受取る意識体の姿勢によって、好

循環になったり悪循環になったりするというものです。

 

従って観察は、内面、外面の全てにわたらなければ片手落ちにな

る、結局はアンバランスな観察となり、行き詰まってしまうと判っ

たのです。

 

あなたと対立する相手は、想念の対立の発端となっているお互い

のエゴを見せ合う鏡同士なのです。例えばあなたが妻であって夫と

ケンカをしたとします。

 

あなたが夫に観ているエゴは、とどのつまりあなたのものであり、夫が妻のあなたから感じられたエゴは夫のものだというのです。

 

 

 

 

宇宙の人は言います。

 

あなたが、ケンカの相手に映っているものが私ではないとい

うなら、相手の像を消して意識だけを感じて下さい。何があります

か?あなたの分離(エゴ)が見えましたか?

 

対立状態だけでなく、気になる印象は全て、あなたが発端と

って相手に映しだされたもの、と教えられています。

 

先入観を除いて注意深くその意識状態のみを観察すれば、確かにその通りだ、と判ります。

 

また、相手の欠点がよく見えて、「私なら間違いなくそんなことはしない」と確信しながら、別の場所別の時に違う相手とかかわった時、その欠点通リのことを自分もやってしまっている、と気付くこともあります。