21世紀人になるために

宇宙の方々の仲間に入るには「想念観察」は必須条件です!!

想念観察入門 『観察ということ』1 篠原〇信編

『観察とうこと』1

 

全てを観察するのは、なかなか大変でしょう? なぜ大変か・・・

 

つまり観察出来ない対象があるという貴方の状態を観ることで、貴

方の今の「観察」というものが判ってきます。

 

結論から言います。

 

観察できるものは、貴方を利する(すぐにでも、将来にでも)と信頼

できるものです。たとえば受験勉強などは、「将来のあなたの為に

なると信頼してるから、いまの苦労を必死に観ているんです。

もしそうじゃなかったら、やるでしうか?

 

また、前項『想念観察とは』で挙げた、ガラスを割ってもそれを

認めない例は、それが自分(感情、財布、プライド、時間、賞罰)

不利だからです。

 

ナン相手とうまくいったことを観ていると、幸せ気分という「利が生まれることを知っていますから、貴方は観ます。観続けます。

 

そのあとのわずかな行き違いを観ないのは、それを認めると自分のルンルン気分が飛んでいってしまい「不安」という「つらい闘い」を強いられるからです。

 

 

 

 

つまり、貴方が「自分の利になると信頼できるものしか、貴方は

観察できません。

 

裏返せば、「自分の不利になるもの」、信頼できないものは観たく

ないのです。

 

別にそれは構わないのです。あとで述べるように、現実的には価値

観も必要なわけですから。それに、その状態とて「全て」の一部な

のですから。

 

ただ、「全てを観る為には、「信頼できるもの」

「信頼できないもの」とに分けることは妨げになります。

 

ですから、そのための「モノサシ」〈つまり価値観〉も必要ありま

せん。「あらゆる価値観(既成の、あるいは貴方独自の)にとらわれ

ないように」と言われる理由は、そこにあります。

 

想念観察でまず身につけねばならないのは、ここです。

全てを観るためには、全てへの信頼が必要です。