21世紀人になるために

宇宙の方々の仲間に入るには「想念観察」は必須条件です!!

想念観察入門 『観察ということ』3 篠原〇信編

 『観察ということ』3

 

『なぜ全ては創造なのに、流さねばならないか?』

 

想念観察では、「流せ、手放せ、捨てろと言われます。なぜでし

うか。

 

「流さねば、放さねばならない、捨てねばならない」と言うより、

放すのが当然なんです。

 

なぜでしうか。さっきの「ナンパのあと振られた例もあります

(ルンルンの想念を放しませんでしたね)が、ここではこう考えてみ

ましう。

 

貴方はお湯をガスコンロで沸かしています。沸きました。ガス栓を

ひねり、火を消します。栓を廻して「カチッ」と音がしました。

貴方はやかんを持って、何の心配もなくガスコンロから離れます。

 

 

 

「本当に火が消えたか?」と確認したり、「ガスが漏れてないか?」

と臭いをかいだり、「火が消え残ってないか?と、一度離れたの

にまた戻って確認するなんてやりませんよね。

 

貴方は、ガス栓を閉めればガスが完全に遮断され、火が完全に消え

ることを疑っていません。また、ガス栓を閉めて「カチッ」と音が

したら、それで栓は完全に閉じることを信頼しています。だからこ

そ、貴方はガス栓を閉めるとき、「カチッ」という音を聞いたら、

何の心配もなく、ガスコンロから離れられるのです。

 

そして貴方はゆっくりとお茶を入れ、くつろげるわけです。要するに、ガスを消してから次の行動に雑念なく移れるわけです。

 

 

 

 

 

という具合に、「放す」ということは、放す対象に全幅の信頼を置

いているから出来るんです。

 

そうでし・・・人にものを頼むときだって、そうでし

 

信頼できる人に頼むほど、安心して任せられるし、頼んだあとで心

配なんかしませんね。放っておけますね。

 

そして放せば、次に来るものに集中できますね。前の出来事にこだ

わることなく、次の出来事を観ることが出来ます。それだって、前

のことを信頼して放すから、出来るんです。それの繰り返しです。

全てを信頼して、放すんです。信頼して放す練習です。

 

 

 

 

想念観察で培うのは、「創造への絶対信頼」です。

「創造」とは「全て」です。

前の出来事、今の出来事、次の出来事、全てが創造です。

だから、全てを信頼するんです。

 

大事なのは、本当に瞬間瞬間だということです。

会話のときは、本当に話す度に、聞く度に想念があるわけで、それをすべて信頼して放すのは、地球人にとっては、はじめのうちは本当に大変です。

 

ある意味で、「感謝瞑想」とは、信頼するプロセスを徹底的にシン

プルにして、瞬間瞬間で出来るようにするための特効薬と言えるで

しょう。

 

一方で、「本当に信頼できるかと検証してください。その検証結

果も、信頼して放して下さい。信頼のあまり放したくないという人

の例は、さっきのナンパの話で済んでますね。

 

信頼しないとき、あるいは信頼したときの例は、ガラスを割った例のところで、お考えください。また、ご自分で、そういう話をいっぱい作ってみてくだ

さい。

 

喩えでも、実体験でも結構です。そうして「本当に信頼できる」

と検証できれば、信頼するのが楽になります。最初は少しずつ、

そしてどんどん楽になっていきます。