香織日記 (2月10日)
(2月10日)
この頃、漠然と全て欲しかったものは「ここにある」のだと思えます。
そして「ここ」をじっとみると、シーンとして何かが張り詰めている様な
感覚を覚えます。
そこを離れると(いや〜〜離れている時間の方が多いのですが)何か足りないという様な欠乏感が厶ササビのようにヒラヒラと飛んできてピタリと体に貼り付くのです。
「このままではアカンでえ〜〜何とかしいや〜」。この欠乏感の筆頭が、
まだ創造たる自分自身を知らないことの無力と焦り。
知らないことには完璧ではない・・・という頑固な想いがあります。この
欠乏感から救われようと頑張ったり、又逃げたりを繰り返してきました。
ここまで書いて気付くのですが、そういう想いはしんどいけれど、頑張っ
たり逃げたりしても胡麻化し切れるものではないのですね。だから解決し
ようとしないことだと思います。
どの様な自分でも解決しないで、そのまんまの自分でいること・・・これが「受けて、流す」という観察なのでしょうか。何かを変えようとしない。ただ在ること・・・
さあさあ気楽に行こう。私はここに生きているのだから。とにかく私は生
きているのですから。
相変わらずとりとめのない文章に成りました。とりとめのない自分を表わ
したく書いてみました。そういう気分に成ったら、又書きます。
有難う御座いました。