それで今度は分裂症に走りました。ある時は男の中の男。ある時はセクシ
一女。又ある時は子供で、ある時は大人。冗談を言ったかと思うと、次の
瞬間には人をバカ扱い・・・これも徹底しました・・・ハッキリ言って疲
れました。それで今は止めています。同時にいろんな経験もしてゆきまし
た。
自分が人間ではなく、勿論肥谷〇湖でもないと言う事(事実本当の私はーー“あ一、大分ここにいたなあーー、そろそろ疲れたなあーー、
何度もやってバッチリなのに え一っと私は一今一あっ人間やっていたんだっけーー えっ人間やっているんだっけ一 ? えーっ
とじゃあ名前は?ーーう一ん思い出せないーー? ? ?
肥・谷・〇・湖? ヘーそうなんだ、じゃ家に帰っても演じ続けなきゃなーーめんどうだ”と言っていました。)を知りました。
この独り言は訳分かりませんでした。
(“人間造るのは大変だったなあ、何度も何度も失敗したよーー”)なん
て独り言も言っていました。はっ?て感じです。
こんな私が目出たく美大に合格してホッとしたのもつかの間、(ずっ一と
一番だったのに、一番レベルが低い大学と言われている学校に行きました。
ザマーミロ!・・・と言う感じ!?
それを待っていたかのようにUFOみるみるさらわれて、パチンコ玉のよ
うな物を左耳に押し込んだり、写真写ってたり・・・私はそう言うのは、一
切ゴメン! !と思っていたから無視してましたが、夢は強烈さを増して行
きました。
その夢は最髙にリアルでリアルでリアルで、形を変え同じ内容のものを3回伝えて来ました。
実際私はこの夢でこの後の5年〜7年振り回され苦しむ事になったのでし
た。そして今回の“ヒーラーの件の話”まで関係してきます。
多分・・・その内容は自分という存在がどういう存在なのかを伝えたものでした。美しい、例えようもなく美しい観音様?(女性)が金髮(赤金パーマ)の
女の子を大切に抱き抱え、天上から降りてくる様子で、その女の子の出生
の秘密を美しい声で語ってました。
その内容は“1億人に一人の、この世界の王道を歩く半神半人の子です。大切に・・・大切に育てて下さい。”と言うものでした。その子は寝ておりましたが、いきなり海に突き落されました。
そして陸に自力で這い上がり、・・・その時点でフッと夢は終わりました。
私は気が狂ったのかと思いました。いくら慢心だからって、1億に一人な
んて・・・そこ迄驕ったつもりはないゾー! コラッ って感じだったし、
半神半人って何の話だよーーマンガか?ーー何で女の子が王道をあるくのよーーイヤッ・結婚出来そうになくなる・・・それにこの世界って
どこの世界だよ、ちゃんと説明していけよ!
・・・あークレイジーークレイジーー忘れよう・・・
けれど忘れられた日はありせんでした。ある時は自我の観点から大いにそ
の気になり、「よぉーし それじゃ一」と言って髙慢になり、人を傷つけな
がら絵を描いていました。
これはちがう! ! !と気がついて、ひどく落ちこんで忘れようともしました。けれど忘れられず、「そうだ、気にしているから忘れられないんだ」と思い、ポーンと放り出して放っておきました。
けれどもその間にいろんなものを見るわ見るわ・・・それらも絶対信じら
れないし、分からないし、嫌だし、人に話すにもこれじゃあ恥ずかしくて
話せないという内容状態でした。本当にいろんなものを見ました。
(続く)