ぶっ飛ばした青春 3
クライマックスは92年6月、新宿の紀伊国屋で人と待合せをしてる時で
した。と言うより、待ち合わせ場所に急いで向かっている時でした。
日曜日でひどく混んでいたのですが、何メートルも離れた所から女性(4
0〜5 0代)が真っ直に私めがけて歩いて来て、いきなり「時間あります
か?」と声をかけてきました。「えっ(宗教の勧誘?)」と思いましたが、
次の瞬間、体の細胞が窒息してしまいました。
ハっと気がついてその女性を見ましたが、想念にバリアーをはっており、全く読めませんでした。
ひどく危険を感じて「あの人と待合せをしているので」と言って直ぐに立
ち去りました。(その間数秒)
その待合せをしていた人とは、その恐怖の余り話しをすることが出来ませ
んでしたが、体の細胞は1日中恐怖で震えていました。(今書いているだ
けでも思い出して、細胞が拒絶反応を起こします。)
数日後、待ち合わせた人に話したら、「その人、知っている。タマちゃん
が来る前、ず一っとオレの顔を見てたもん。ヘンだったから覚えてる」っ
て言ってました。当時宇宙のコトはよく知りません(今だって・・・ハハ
ハハ)でしたが、私は“この人、絶対地球人じゃあない! !私殺される”
と思いました。根拠はありません。直感です。
その時、あの夢とも関係あるのかな~とも思いました 。 がーー 私はすっごい頑固なんで、絶対夢も謎の女性も無かったことにしてしまいました。臭い物にフタ。
FUJI日本を知ってからは、想念観察、感謝瞑想、認識瞑想・・・自分の短
い人生経験から、これをせずにはもう生きて行けない(他の方法は皆髙慢
とかノイローゼとかで使えなかったので自然にやっていました)と言うこ
とを痛いほど知っていましたので、こちらに専念。でも自分は以前として
この夢を受け入れる気はありませんでした。
絶対私はFUJI日本の皆よりひどく遅れている!驕っている!夢見ている!
私は不完全だ、進化しなくては! !とてもとてもとても自分自身を責め続けました。
想念観察をしていればいいや・・・と思うと、更に自分を責めても平気になって・・・けれども心の声は“ちがう、ちがう”と言い続けておりました。
まっ、いろいろありましたが、今回のこの“アホバカ事件(勝手に命名し
た)”出した事によって、5〜7年間否定し続けてきた夢?を受け入れる
勇気・・それは否定することでも、その気になることでもなく、ただ、そ
うなのだと自覚する勇気と・・・さ一どうだ!! と直ぐに判った振りを
する自分(違うのなら、違うでよいのです)が居るという事と、それから
FUJI日本へ行こうと言う気になったと言う事で、有難うでした。
今迄何故かFUJI日本へ行くのはドキドキしてしまい行けませんでしたが、
お風呂にでも入りに行こうかな~~ なんて。
今は大学を出てから、予備校の時の第一志望の大学院に進みました。
試験の時、ノイローゼを学んだ習慣で試験恐怖症が出て、吐く倒れる引き
つけ起こすで立つことも出来ない状態でしたが、(さ一、ここまで恐怖症
の人が、この難関抜けられるかな? どうやってやるつもりか?)と自分
自身に問い正したところ、“良いイメージを持って、苦労せずに実現する
事。
想いは実現、それを体感すること”と出たので、これで勝負してみました。
ノイローゼの癖が染み込んでいましたから、この実現は壁に頭をぶ
つけていくような勇気が必要でした。けどイメージだけでやり通しました。
徹底的にイメージだけで・・・!・・・結果は合格でした。
3 7号の機関誌の内容、びっくりしました。動揺しています。私の予知と
もいくつか合致していたので、更に驚いています。
私、見込ないかも・・・よくわからないし。
わかんないので“ありがとう”をぶっ続けて3日目になります。あと、そ
う、どうせだったら4月までぶっ通していってみるか!って感じです。
きっとやると思います。ほんとう、それ以外によくわかんないんで・・・
これからも叱咤激励宜しくお願いします。 たまこ
** 宇宙( 創造) は、たった一人のみどり児を育てるごとくの愛を注が
れて、人間一人一人を慈しみ育て給う・・・とセ厶ヤーゼの本にも
書かれてあったと思います。
皆が55 億に一人の存在なのでしょう・・・ 夢にはまらないで・・・
まずはご同慶の至りです。
手を変え品を変え創造は人間の持つ優越意識を剌激してきます。
そして大体の人は“チンボツ”します。
光一元・・・特別な人は居らず、順々に育った順に、それなりの役
目を“既にしている”だと思います。
宇宙が、人の持つ一番しつっこい恐怖の裏返しの優越意識を剥がす
作業をする時、毒をもって毒を制する方法を採る時が多いようです。
《それは否定することでも、その気になることでもなく、ただ、そ
うなのだと自覚する勇気》と結論されたのは正解のように思えます。
編集部の独り言として、更に“自覚する勇気”を解剖してみるとオ
モシロイカナ?って感じがしていますが面倒臭いから
“ その勇気とやらも消しちまえ!・・・あーサッパリシタ!” と言
うのがクレイジー編集部のブツブツ独り言・・・でした。