さて、出発・・・果たして金龍さんにお会いできるのか心配でした。前の
地龍さんの時は真剣な目的もあったのでうまくいきましたが、今度はただ
の好奇心ですから、そんな暇はない!・・・と相手にされないかも知れない。
しかしとにかく「金龍さん、金龍さーん」と三度ほど心の中で呼び
続けました。(その時の私の衣装は、前に地龍さんの時と同じ、乙姫様の
ような服装になっていました。)
すると上空はるか彼方から、巨大な一匹の金龍が尾を大きくうねらせなが
ら私の1メートル程前に来て留まりました。
鼻息が荒く、少しも怖くはないのですが大きな目をぎょろりとさせて、全身にトゲのような金色のウロコのようなものがあり、3メートル程もあるようなヒゲをうねらせて・・・鼻からフームフー厶と息を轟かせています。
私はまずチョコレートを差し上げて、その時、地龍さんにもチョコレート
を差し上げて下さるようにお願い致しました。(奇しくもバレンタインデ
一が間近で、地龍さんのファンである私は、義理チョコではない、真心チ
ョコを地龍さんに差し上げたかった・・・のかも? ・・・ だから無意識
にチョコレートをお土産にしたのかな?)
私 「金龍さんは、玉をお持ちですね。それを見せて下さいますか?」
龍 「フー厶フー厶、むむむむ・・・(言葉は無い)・・・」
(金色の、一見玩具のような金色の玉を見せて下さいました)
すると間もなく、金龍さんがとぐろを巻いている中央に、龍神様?が現わ
れました。深い草色の衣装で地龍さんのに似ていますが、こちらはず一っ
と正装風のものです。
そして、天辺が菱形の小さな帽子のような冠?(色は衣装と同じ草色で、金色の縁取りがしてあり、衣装との配色はとても良い。)を頭に頂き、まっ白の髭を顔中にはやして・・・でも重々しい感じは無くて、サラッとしていました。そんな観察を数秒していたと思いますが、竜神様の右手に誰やら三方(さんぼう)を捧げ持つ人影が近寄ってきました。
その上には一巻の巻物が乗っており、竜神様はその巻物を私の前に広げら
れました。私は驚きました。そこには“光一元”と書かれてあったのです。
次に気がついてみると、一振りの剣が竜神様の膝に置かれていました。そ
れはまさしく、去年9月に私が頂いた剣です。
いつも私の目の前にいらっしゃったのは、竜神様?と言うことだったよう
です。
神 「この剣の意味、伝えよう」
私「・・・はい、理解できました。」
剣は“アンテナ”だったのです。三種の神器とは、つまりただの品物では
なく、剣は“ 異次元との通信手段( 能力)” を表わし、鏡は“ 愛( 分離意
識の無い意識状態)”を表わしているのではないかと思います。(曲玉の
意味はまだ分かりません)宇宙意識状態になる為の“条件”が三種の神器
に象徴されているのでしょう。
金龍さんに、何故目的も無く会いたい気分になったのか、これですっかり
意味が解けました。
ちなみにチョコレートを地龍さんは受けとって下さったかな? ・・・と意識を向けてみましたら、チョコレートをポイッとロに放りこんで、噛みもせず、一飲みでゴクッと飲み込んでしまっている映像が映りました。
本当に地龍さんらしい食べ方だとおかしくなりました。
以上の話・・・おとぎ話にしても、一貫性があって、何やら真実めいてき
ませんか? ・・・今、私は真偽を問う気持ちも無く・・・楽しんでいるこ
とだけは確かに確認しています。
これから皆様にも様々な能力が開花すると思いますので、私の休験は特別なものではない事を付記します。
“ 私には体験出来ない”なんて決して決して思わぬように・・・
これから皆様に自然と現れてくる、貴方の真の姿ですから。
三種の神器や金龍さんについて、又次号で詳しくお話しましょう。