21世紀人になるために

宇宙の方々の仲間に入るには「想念観察」は必須条件です!!

水瓶座讃歌NO.39 読者のたより 4

拝啓、FUJI日本様

 

日はアポイントメントも取らずに突然編集部へお邪魔しました。そして

全く面識も無い訪問者を一泊させて頂きましたこと、お礼申し上げます。

誠に有難う御座いました。

 

いつもの私なら、このような冒険は決してしなかったはずなのですが、一

度も行ったことがないのに、とにかく誰かにばれれて突然遊びに行って

しまいました。タンメン美味しかったです。おでん美味しかったです。シャ

ケのおにぎり美味しかったです。

 

酵素風呂は温かくて気持ち良かったです。

それからチャネリングはそばで聞いていただけですけど、大変勉強になり

ました。私も人のため世の為に何かをしなくてはと思っていたのですが、

本当は自己満足の為だったかも知れません。

 

帰宅してから何が善なのか、

何が悪なのかずっと考えてしまいました。善悪なんてもしかしたら表と裏

の関係に似ているかも知れません。本当は善悪を超えたところに自分が居

るべきなのでしょうね。なんだか現実と幻想の間で迷子になっている気分

です。一人で戦わねばならないのですね。 山梨 山瀬

 

 

 

前略

 

想念観察続けています・・・が入り口のところで止まっているような感じで

す。もっと頑張らねぱと思っています。お送り頂いたマニ宝珠はいいよう

です。

 

腎臓を悪くして人工透析をしている父なのですが、心や肝臓も悪

くなり、寝たきり状態でした。それが少しですが散歩も出来るようになり

ました。わたしはその事よりも、宗教嫌いの父がマニ宝珠を拒否しなかっ

た事に驚いています。有難う御座いました。

 

皆さんの意見や感想が想念観察の時に大変参考に成ります。 東京 佐藤

 

 

 

お元気ですか?

ハテナカードを送って頂いて・・・この不思議な宇宙画は来るベくして私の

所に來たのかも知れません。見れば見るほど神秘的な絵の中に、私が心の

奥底に封印してしまった秘密が、あざやかに蘇って来るようです。

 

在りて在る存在よ。我を、全てを生かし給える大いなる全てよ”

深遠な宇宙の真理を、大いなる存在を、限られた言葉で表現するのはとて

も難しい。かつて月面着陸した宇宙飛行士が、その神秘体験を「まるで巨

大な神の目に見詰められているような・・・」と言い表わしていましたが、

私の体験も正にその通りなのです。 思い出されるままに書き綴って

みましう。

 

まずこの宇宙は、人間知では決して計り知ることが出来ないくらい、とて

つもなく広大で・・・広く、広いのです。

 

その無窮の宇宙を、隅から隅まで完全に網羅支配している意識が在ります。

全てを統一せんとする、全てを調和統合に導こうとする大いなる意志の力

が働いています。この宇宙は統一された意識体なのです。

 

それは「神などと言う言葉は似つかわしくない、そんな形容は不遜なの

です。神などというちっぽけなものを遥かに凌駕した、巨大な、巨大な存

在であり、その巨大な宇宙意識は、厳かにひそやかに、深く大きく息づい

ているのです。

 

 

 

 

・・・力の中の力、美の中の美、叡智の中の叡智・・・しかし無の世界。

満ち満ちて、しかし静寂そのもの。完全なる秩序と大調和の世界。

 

荘厳極まりない世界。完璧そのものの世界。それは法則であり淀である。

始めなく・・・終わりなく・・・全てはそこから生まれ、そこに還って

いく ・・・全てを包み込んでいる、何という深いふところ!

 

・・・何という愛・・・ これが愛・・・ 愛そのものの世界・・・

広大な宇宙の、巨大な意識体は、『愛』そのものなのだ! ! !

 

・・・・ああ、何という平和な安らぎの世界・・・至髙の極み・・・

(私の意識体)は広い宇宙の中にたった一人いて、その宇宙と相対峙し

ていて、押し寄せるえもいわれぬ感覚に、ただうたれていた。

 

宇宙の荘厳さと歓喜と至髙の極みの中で、私はクラクラと目眩がしそうだ

った。その大いなる存在の息づかいが、全身に痛いほどひしひしと感じら

れて、私は恍惚の極地にたたされていた。

 

 

 

 

「ああずっとこのまま、こうしていたい。もうあの重い質量の肉体には

戻りたくない。遥か足下に在る地球、息も出来ないくらい抑圧され、制限

され、ましてあんなに進化程度の低い惑星()になんか帰りたくない!」

と切に願った。

 

しかしたちまち私は地球に帰され、元の肉体に戻された。

その時の喪失感、分離感は、例えようもなく悲しく寂しい切ないものであ

った・・・愛と平和と安らぎの世界から、一挙に不安と恐れのただ中に

置かれたように感じられ、まるでエデンの園を追放されたアダ厶とイブの

心境であった。

 

大いなる存在から否応なく引き離された痛みと悲しさ、一寸先はのよう

なこの世を生きていかなければならない言い知れぬ不安に慄きながら、私

は大いなる存在のふところ恋しさに、いつ帰れる当ての無い魂の故郷を想

って、泣きだしそうな顔で天を何度仰いだことだろう。

 

しかしその大調和、大安心の愛あふれる天は、もはや重い質量に封じ込め

られたこの惑星に居る私には、手の届かぬ存在となってしまっていた。

 

宇宙の神秘体験の余韻に浸るひまもなく、私は更なる次の体験(課題)

与えられ、その方が私には重大な関心事と成った。それはこの世を覆う

暗い世界のことである。

 

 

 

 

のんびりと小学生なんかやっている場合ではない!と言う私の内部か

らの声は、大変な危機が迫っている事を訴えていた。

 

至福の光りの存在と底知れぬーー光りと闇・・・

 

まだ何も知らない少女だった私は、この二つを思う度寡黙になっていった。

 

大いなる存在、これ程近くて遠い、遠くて近い存在はありません・・・

私はかつての月面着陸した飛行士のように、「光りだけを見たのではあ

りません。光りと影を同時に体験したのです。

 

人間の抱く不安と恐れとは、大いなる存在との分離感から生じるものなの

です。それを埋めあわせる為に、癒さんが為に、人はえんえんと大いなる

存在との一体感を求めてさ迷い続けるのです・・・一なるものに帰りたい

一心で、人は、命在るものは・・・

 

新潟内山