霊的教義の食べ方その3 分離思考の原因とその材料について
分離思考の原因とその材料について
N) 分離思考の発生原因を突き詰めていくと、その根底には弱さがあると
思いますが、実際問題として、強弱というものの正体が掴めません。一体
何なんだろうと思います。頑固一撤が強いのか、忍耐力を強いというのか、
それならひたすら我慢すればいいのか?
プレア
どちらかを意識すれば対極が見えます。天秤の針のような物ですね。
中立が一番強いといえるのではないですか・・・どのような時にも、平静
を保っていられるのが強いのかもしれませんね。
N) 以前、仏教の解説書かなんかで臨機応変に様々の技が出てくるのが強
いと書いてあったのを思い出しました。その時は成程と思ったものです。
確かにそのような面もあるなあ・・・と。ですが今はまた振り出しに戻った感じです・・・ 中立か・・・ 難しいなあ・・・ 中立を意識している内は駄目な訳ですよね?
何事に関しても意識が動く・・・ 感じている時はまだまだなのだと思います。肉体化されていない・・・まだまだ分離している。弱いと感じているその瞬間に強さもある・・・皆さんが瞬間に生きよとおっしゃるのも、時間のベクトルに対して中立であれ!ということか・・・と理解しています。でないと現在過去の想念の海に飛び込むことになりますから。
プレア
貴方は既に自分で回答を得ていますね。あとは現実に応用して検証してい
けばよいのではないですか?・・・
霊的教義の食べ方その3 葛藤について
葛藤について
N)以前、宇宙を意識した時に必然的に葛藤が起こると言っておられましたが、私は感覚的に、清算と感じましたが・・・
黄 ほう、どう感じたのかね
N) 意識の転換を計ろうと考えた時に今迄未解決、未消化だった記憶が確
認・清算を求めて目の前に表れる・・・エネルギーが戻ってくる、その様
に思いまして・・・
黄 まあ人によって色々あるじゃろうが、解決できていない思い、想念は
潜在意識に畳んで保存されるだけなんじゃよ。無くなった様に見えるだけ
じゃね、実際なんの解決もしておらんのじゃが、時間の経過によって忘れ
ていく・・・それが意識の解放を考えた時に出てくるんじゃよ。
分離思考によって蓋をしていたものが取れる、パンドラの箱が開くみたいなもんじゃね。
N) 想念を変換して生かしきっていくわけですね?
黄 当たり。無駄なものは何一つ無いということをそこから学んでいく訳
じゃ。わしらが教えている、伝えている教義はそこに要点があるんじゃ。
それがどうしてわからんのかなあ・・・
N) 感謝瞑想や想念観察は究極の奥義なわけですよね?
黄 それを理解しておる人間は少ないなあ。わしらの意図はそこで地球人
に己の無知を理解させたいわけじゃ。
嘘の教義や哲学がまかり通っておる現在の宗教や理論、哲学なぞ何の役にもたっておらん。それが全て真実、真理なら、とっくのとうにこの惑星は解放されておる。
戦争だらけのこの現実をみれば、単純にみればすぐわかりそうなもんじゃがね・・・如何に自分達がコントロールされておるのかが全く分かっておらん訳じゃ。
君達の周リにいかに真理、真実がないか、よく検証してみる事じゃ。
N) テレビとか新聞もあまり見る気がしません。殆どコントロール、加工された情報ばかりですから・・・今はどのようにコントロールが行なわれているのか観察しているほうが多いですね。
人間をコントロールするのが如何に簡単か・・・どれ程想念に対する理解が大切か痛感しました。
黄 理解と言っている内はまだまだじゃよ。分かるじゃろ・・・それを中心に納めて、初めて理解したと言えるんじゃないのかね。
N) 顕在意識があたリ前にこのことを考えるまで肉体化、習慣化するとい
う事ですね。自分の手足を動かしているのは自分の顕在意識ですから・・・
黄 顕在意識の確立じゃよ。自分の意識が病気に罹っていることを感じて
いる、理解しておる人間はまずおらん。それがわからぬが故に現実に病気
になってみたり精神病になってみたりする訳じゃ。
エネルギーアップのこの時期じゃから益々重要な訳じゃ。黙っていても意識が沸騰するんじゃからね。今迄未解決だった記憶や想念が熱湯になって自分に降りかかってくる・・・これを知っておくことは大切じゃ。今日はここまでじゃ。
霊的教義の食べ方その3 想念について
N彦のチャネリング通信
霊的教義の食べ方その3
想念について
P =プレア
N) 想念の性質とは、潜在意識下の状態、顕在意識で知覚出来ない自分の
思考=周波数の変化、これらの波の状態が様々なイメージ思考として表れ
ていると思いますが、そう考えていいですか?
P) よい観察だと思います。皆さんが感じている想念は皆さんの思考が引
き寄せたものです。思いは現実化する・・・潜在意識の状態を見ているとも
言えるでしょう。何故人生が苦痛になるかと言えば、想念と思考を混同し
てしまうからなのです。・・・統一が必要です・・・想念は皆さんの制御
出来ない部分ですから、本来その想念については責任が無いのです。
流して下さい。宇宙は貴方が欲したものをプレゼントとして貴方に与えま
す。貴方の想念は貴方が望んだものです。これは間違いない事実です。
この状態を撤底的に客観視すれば良いのです。ネガティブ想念に出会った
ら、今の自分は振動数の低い状態だ。どれ位低くなるか見てみよう。
その材料は? その創造のプロセスは? 何時何分、昨日と今日、どこが
違うか? 頭在意識は落ち着いているか混乱しているか? その関連性は
等々、このようにしていけば何も瞑想する必要もなく、生きていく事自体
が想念観察になります。違いますか? ・・・想念を楽しんで下さい。
貴方が知らず知らずの内に演奏している音楽なのですから、静かに鑑賞す
れば良いのです。勿諭顕在意識が創造する想念もあります。沢山の想念の
データを集め、その頻度や傾向を見ていけば、総合的な貴方の性質、現状
が把握できると思います。
複雑怪奇に見える意識の動きも、貴方個人というコードナンバーが演じている波動の変化なのです。顕在意識は想念に対し様々な価値判断を下します。
個意職は想念を加工したいと考えます、自分の好きな様に・・・ですがこれは徒労に終わります。自律神経をコントロールしようと考えるようなものですから・・・自分で自分の心臓を止めたいと思いますか?・・・マジシャンでもないかぎりそんなことは考えないでしょう?
ウキウキした良い気分はいつまでも持っていたいと誰しも考えますが、想
念は流れていくものです。ネガティブ想念も流れていくものです。善悪判
断がこれを苦痛なものにします。
創造の化身である人間は全ての要素を表現します。あらゆる表現をします。
潜在的な自分の傾向を把握し、それを許すことが出来れば、顕在意識の自分と潜在意識の自分が融合し、統一された愛そのものの人間が誕生します。
分離思考がそれを阻害しています。
分離は創造が統合、融和の過程を自らマスターしたいが為に自分の子供に
与えた特徴、特性の一つです。この過程を観察し、宇宙の統合に応用した
いと創造は考えています。
皆さん一人一人が歩んでいる人生、そのプロセス、過程は全て記録されています。それが創造の意図であり計画です。
誰一人として無駄な人間、存在はいません。創造にとっては無駄だと分か
っただけでも収穫があったと考えます。消えていく人々はその使命、目的
を果たせないまま、ただのエネルギーとして創造に吸収されていきます。
貴方はどちらを選択しますか?
瞑想とは人生そのものであり、何も特別な事ではあリません。様々な想念
を許してください、制限を加えようとせずに。制限している自分を許し、
その自分を又許し、どんどんその枠を外側に拡げて行きなさい。
その果てに創造は存在します。無限の年月をかけて拡げていくのです、それが宇宙と言うものです。・・・我々であってもこれは変わりません。ただ少し分離を克服しただけです。
地球の変化は、もう地球上の人類の意識が地球の枠を飛び越え、外に外に
広がりつつあるが為に起こるものであり、皆さんの意識が地球の変化を起
こすのです。この大転換は人類の集合意識の決断です。貴方がそれに従う
か、従わないかその違いでしかありません。
雑感日記(2)の13
4月2 6日(金)朝 自宅にて
Q28
私という形に多数のヒビ割れが入っている感覚があります。其のリラックスは形や整ったものではないんだ。それは突然起こされるんだ。
それが起きる条件が満たされれば、自動的に起きるんだ。何をしていよう
が関係ない・・・。
うまく現せないのですが、内面の秩序が・・・陥落する都市のような・・・大地震が来て家がペシャンコになると判って皆が慌てふためくような喧騒・・・会社がそっくり入れ替わるような大引っ越し・・・・大ドンデン返し前の床。
A26
それは貴方の内的秩序の崩壊を意味します。これ迄の瞑想的体験によって、貴方は新たな内的状想を構築しつつあります。
意識の世界ですから、理解が得られれば直ちに瞬時に入れ替わります。三次元の様な時間がありませんから、ごく簡単です。
ただし意職と言っても側面が無数にあり、貴方がたは理解が難しいかもしれませんが、意職全体が大きく一辺に変わるようなものでもありません。非常に多くの局面があります。
Q28
よく判りません。もっと私にも判るように脱明して下さい。
A28
意識に象徴的表現はありますが、三次元のような形はありません。
但し意識の型というか傾向というか、レベルというか、そういったものは
あります。
つまり貴方がたも実は実体の無い影だということです。これはこれらの世界に来てみないことには、なんとも説明のしようがありません。
Q28
又判りません。意職は単なる場というか、地場というようなものですか? だから形はないが、型、傾向、レベルといった表現になるのですか? 見当がつきません。
この問題は奥が深いので、これからゆっくりと探求して行きます。でも一言で言ったら、何ですか?
A28
・・・適当な普葉が見つかりませんが・・・根源・・・根本の原因・・・始まりと言うのはどうでしょうか。
Q28
有難うございました。困らせてしまいました。
4月27日(土)朝 自宅 トイレ
Q28
レポートをタベー通り読み直してみました。一応の理解に達し、整理されてきたと思う反面、判らないことが多過ぎる。何一つ確かなものは無い。かえって判らなくなった。しかし確かな手応えがある。
じゃ、その手応えって何だと言われても、確かなものは無いと、何やら私自身も何を言っているのやら・・・でも仕事はちゃんと課長しているし、現実はごく普通にまわっています。
金持ちでもないが貧乏でもなく、順調すぎるくらいの人生の途上です。一つ確かめられたと言っても、メーターに数値が出た訳でもありませんが、「回實板」を読んで「 あっこれだったのか! 」の回数が増えたかな、と思います。
しかし判らない、確かなものが無い状況というものが、こんなに安定したものだったとは、自由なものだったとは知りませんでした。確かなものが無いということは、自分を解るものが無いと言うことだったんだと判りました。
A 29
この宇宙に変わらないものなどありません。どんな安定して変わらない様に見えるものでも変化はあるのです。
この字宙のありとあらゆるもの全てに意識があり、意識は常に変化し進化していきます。変化しないものは進化のしようがありません。
確かなものが無い亊、意識の中にそういうものを作らない事が変化を容易にします。何も確かなものが無いところに安定させる、即ち、常に自己を置く事が望ましい状況であり、重要です。 次号へ
雑感日記(2)の12
4月25日早朝自宅
Q27
益々判らなくなりました。私は盲だ。こんなに判らないでいい択が無い。又探求する・・・何一つ確かなものは無い。確認も出来ない。
とどのつまりは真っ暗闇の中にただ一人という状況だと、今、判りました。
そして私は確かな地面も無いまま、ただ浮かんでいる。恐さも無く、ただ
在る、あの中にただ在る・・・淡々としてただ在ります。
漂っているのではない(外的には妻の目覚まし時計が鳴っているが、彼女はいつも何故か起きない)このままず一っと居たい。
ここが私の始まりだったのか?ブラックホールの中だったんだ・・・(4月14日早朝に感じた状態と同じ)元々あったのに気がつかなかったんだ。ただ気がついただけ・・・ただそれだけだ。本当は書く事もいらないが、書くことで確認している。
A27
それは貴方は以前からうすうす知覚していましたが、今、はっきりと気がつきました。貴方はあの象徴をくぐって中に入ったのです。
貴方は自分が独りだということが判りました。その闇の中を手さぐりで進んでゆきます。どこへ行こうが自由です。自分の責任は他のものに転嫁出来ません。全て自分で責任を取ります。必要なものは全て与えられています。
貴方が何をどう使うかは自由です。さあ、描いてみて下さい。探求してみ
て下さい。ここから始まりです。
Q27
神様、仏様はどこにおられるのですか? 光はどこから来るのですか?
A27
貴方に必要なものは全てそこにあります。光が欲しいと思えば明るくなるし、神や仏のような存在に会いたいと思えば、そうなります。
Q27
外的な音で(娘が起きてきた)現実に戻りました。今、起き抜けですが、いざ瞑想と思うと、私は今のような世界に入っていけない様です。
A27
瞑想は意識の状態ですから、自分が最もリラックスと言うか、何んとなくが重要です。集中していると気がついているようでは真に集中しているとは言えません。知覚しないから集中なのですから・・・。
それは後で判るものです。その時は判りません。
4月25日(木)早朝自宅
A27
形でなく建前でなく本音です。これは貴方の好きな言葉でしたね。
Q27
今の私の方法はと言えば、早朝の半睡状想だったり、電車の中だったり、会社の仕事中だったり、トイレの中だったり、いろいろですが、フッと何んとなく浮かんだインスピレーションがペンと紙を持つことによって広がって具体的に纏まってきます。
この時、最もリラックスしており、私にとっては正に瞑想です。ありのままでいいんだと自己満足しています。
A27
それしかやらないのが貴方です。貴方のやり方は認識瞑想に属するものです。あれが合っているということです。
ただし、貴方流であって、他の人が同様とは言えません。誰も真似はしません。自分だけの価値の剣で人を剌さないように、くれぐれも気を付けて下さい。
雑感日記(2)の11
4月23日(火)
Q26
そんなバカげたことを私に信用せよと言うのですか?
私の上半身と下半身で体感温度に差があるのは、下半身がブラックホール、
上半身がホワイトホールだからですって? ! 冗談も休み休み言って下さ
い。
私が無知だからと言ってバカにしないで下さい。ベントフ理論の体現だと言うんですか? バカバカしい、バカげています。
A26
空調の影響も少しはありますが、下半身が冷たく感じるのは、貴方の身体が冷たくなっているのではありません。
今、貴方の肉体はチャクラを通してエネルギーが活発に循環しているので、それを感知しています。
これは意識の状態です。それが証拠に風呂の後でも貴方の下半身は涼しい
というか、すぐ冷えると感じています。
Q26
それでもにわかには納得出来ません。しかし大変興味深い考え方ではあります。ではこの額の涼しい感じは何と脱明するのですか?
A26
ブラックホールは収縮していく、暗い、冷たい。又ホワイトホールは、開放、明るい、熱い、と言うイメージであり、意識はそれを肉体に反映します。抵抗しないで受けて下さい。
肉体に熱い、冷たいの頭著な温度差がある択ではなく、あくまで意識上の問題です。額だけでなく、首から上が涼しいと感じているはずですが、貴方の意識もいわゆる風通しが良くなって来た証拠です。
従って何の問題もありません。編集部も言うように、要は気にするなと言うことです。
Q26
有難うございました。でもまだ半信半疑です。顔、容姿も涼しげであればいいのに、相変わらず太めの中年のオジンです。
貴方がたの様になる術はないものでしょうか?
A26
・・・・・・・・ 。(無視のイメージ)
Q26
思いは創造する。だから肉体もその通りの印象になる。姿形の良し悪し( =好き嫌い) は別として、その人の人生での葛藤や、心がけの結果は、印象として特に中年以降になって顕著になるのではないかと感じます。
顕著になるものは自他によらず教えられているとの意識の状態が重要なのですね。
A26
何事によらず印象、感じるというものを大事にすることは重要です。
この宇宙は感じることで成り立っており、それが全ての発端です。貴方も自分にしても、他人にしても、印象を捩じ曲げずにただ「ありのまま」に「感じる」事が大変重要です。素直に「感じて、観る」この積み重ねが大切です。
雑感日記(2)の10
4月2 3日(火)車中にて
Q26
今、私は験してみました。回覧板を私は小冊子にして持ち歩きますが、「今読みたい」とそう思う個所、「その瞬間について」そこの所を開けるか・・・ありました!
一度で開きました。エリーナメッセージ「不自由さについての認識」が読
みたかったのです。「納得というべきものが入る余地が無いのである。そ
こでは創造からのアプローチが速やかに行われるだろう」今迄フッと何ん
となく開いて所に読みたい所がありました。
「そこ」はいつも二番目か三番目くらいに見出せます。これも貴方がたがさせているのですか?
A 26
それは貴方の技術です。その時はそれだけ集中しているということです。ただし貴方は集中には気付いていません。何んとなく一瞬の集中が重要です。そこには都合がありません。そこが重要です。
Q26
早いものですね。2時間半経ちましたが、体感時間は40分ぐらいです。これがベントフ氏日くの主観的時間というやつですか? まるで浦島太郎の気分です。ベントフ氏の場合は客観的時間が進まないと言うことではなかったですか?
A26
要は客観的でもなんでも、その意識がどう扱うかということです。
早く通ぎる場合も遅く過ぎる場合もあります。時間に囚われなくなると言
うことです。時間は三次元の概念ですから。
Q26
有難うございました。