21世紀人になるために

宇宙の方々の仲間に入るには「想念観察」は必須条件です!!

結局のところ、想念を徽底的に他人事のように見る練習が不足している、ということに尽きます。

4 想念に気付いていつものパタ — ンを変える

 

 

想念には山と谷プラスとマィナスがあることが判りました。気付いていなかったもう一つの想念が選択肢として増えました。

 

このことに気付くとどうなるでしようか。

 

 

期待してるよ、と上司に言われた

 

 →A  「やる気」想念に同意 → いつもよりペースアップして仕事に励む

 

 

 →B 「無気力」想念に同意→ サボる

 

・友達が落ち込んでいる

 

 →A 「同情」想念に同意 慰めたり励ましたりする

 

 →B 「薄情」想念に同意 落ち込んだって何も解決しないよ、

      と突き放す、あるいは無視

 

 

通常は Aパタ ンを無意識に選んでいます。なんの躊躇もありません。

 

しかし観察していると、 Aという想念が流れていること、そしてそれに同意していることに気付き、やがて Bの想念も流れていることに気付きます。

 

AB の波の繰り返しを見ているうち、次のような「疑問想念」も流れてきます。

 

俺は乗せられてるんじゃないか。よく考えたら、他のみんなは適当にやってるし、みんなにも少しは仕事分けてあげなきゃ。

 

いつも友達はぐずぐず泣き言を言っているけど、私に甘えているだけじゃないか。甘やかす私も悪いんだ。

 

 

 「疑問」に続いて 気付き解決 の想念を受信し、これに同意して、

  B想念を行動に移すという、今までとは違う行動パターンに初めて踏み

  出せるわけです。

 

 

 

 

 

エクササイズ4 想念を乗り換える

 

反対の想念に気付いたら、今度はそれにエネルギーを注ぐ練習です。

たとえば仕事をしていて「かったるい」「眠い」想念が流れたら、

 

「かったるない」「眠くない」想念にスイッチしてみて下さい。

 

そのままでは「かったるい」「眠い」想念にすぐ戻ろうとします 習慣 から、どんどん行動してエネルギ を注いで下さい。

 

要するに、想念に逆らって行動するということです。

 

 「禁煙」「ダイエット」についても積極的に応用して下さい。

 

 

その際、あなたが挫折するパターンはこうです。

妻に部屋の掃除を頼まれた。

「嫌だ  / つらい」 想念が流れた。

 

その反対は「掃除楽しい。ルンルン」想念か?

 

行動してみようか ・・・やっぱり、それ変だよ。

 

何だか無理矢理自分に強制してるみたい。自分をごまかしているんじやないか?

 

 

このように、やりもせずに能書きをたれているからあなたは変われないのです。

 

刷り込まれた習性は、あなたを元のパタ ー ンに戻そうとします。

 

「やっぱり変だ。ごまかしじやないか」も、想念です。

 

「変じやない。ごまかしじやない」想念もあります。

 

 

 

つまり、他の想念は切り離して観察できるのに、自分に都合の悪いことになると、片方の想念だけしか見ず見えず、さらにこれを補強する想念をかき集めて、自分を正当化します。

 

そしてこれが続くと、いずれ奥さんから雷が落ちる、という形でバランスを取ることになります。

 

 

「掃除楽しい」想念を選択するのに大きな苦痛が伴い、エネルギーを必要とするように感じるのも実は想念であって、「苦痛などない 想念に同意すればいいだけのことです。

 

 

結局のところ、想念を徽底的に他人事のように見る練習が不足している、ということに尽きます。

 

自分が作り出した想念なんだ、という「思い込み 想念 」から抜けられないのです。

 

歯を食いしばって我慢する」のでなく、「スイッチする 「想念の波を乗り換える」という軽感覚、遊び心がないと、想念サファーの達人への道は困難を極めます。

 

 

初めはなかなか上手くいきません。失敗して当然、くらいの気持ちで、気楽に、そして気長にやってみましよう。