チャネル通信 エリーナさん1
チャネル通信
東京 ハヤト
N=ハヤト A=エリーナ
N
エリーナさんへ質問です。
A
何でしょう。
N
自我又は個意識、或いはエゴというものを考えるに、人問の精神意識
の構造というものは、単に様々なエネルギーが同時に様々なダンスをして
いる、或るものはディスコ、又或るものはフラダンス、或るものはチャン
チキおけさ・・・と云う風に大雑把に考えているのですが、つまり、何も
厳密に分析しなくても良い・・・ のではないかと最近考えています。
この辺りは如何ですか?
A
私達の立場で云うと、全く自由です。貴方の思考ですから、ご自由に
と言えると思います。ですが、これでは無責任ですね。私達から言えるこ
とは、まず理解を手放しなさい・・・理解を手放すのは大事なプ□セスで
あると言えます。
何故なら、理解と言っても、所詮はその人間の尺度でしかない、つまり自分で真理を掴んだと思う自慰的な世界な訳ですね。
又、理解にこだわると、その一点にとどまり続け、そこから進歩がなくな
る。結局バランスを崩すということになります。
今の貴方の思考のように、ファジイ=あいまいなスタンスも重要であると言えます。考え方としては問違っていません。
理解と実践=検証が大切、つまり現実との照らし合わせが重要、かつ無難
な道と言えるのではないでしょうか。
N
と言うことは、理解+現実における行動+検証+覚醒(真の理解)
覚醒した事柄、答えについて、間違いが無ければ自分の現実が変わるとい
うことになりますね。
A
その通りです。ですが現実というものは、必ずしも自分の意に添う形
では出てきません。自分で気にいらなければ、又新たな葛藤を起す訳です
ね・・・そこで現実に対する理解力が問われる訳です。
例えて云うと、野球で云う投手と打者の関係に似ていて、いつも直球一本槍ではなく、時としては変化球も投げなくてはなりません。思考の柔軟性が必要ということです。
この柔軟、かつあいまいな思考の繰返しによって、様々な思考、答えを修正し、やがて不要な信念概念が削ぎ落され、理解=答えが純化され
てゆきます。
そして自分が如何に錯覚の世界に生きていたかという事を休感する訳です。
貴方逹の現実における運動選手の鍛錬と同じで、何度も繰り返す・・・ただ繰り返すということに熱中してはいけません。
熱中は車輪の中を廻るネズミと同じです。思考と行動を変化させて、どん
どん修正していくのです。これによって体感するということが理解されて
ゆきます。
一度これを体に覚え込ませれば、瞬時にして様々な真理を掴むことが出来るようになります。そして体感された真理というものは、直ぐに肉体化します。
勿論、この肉体という物には、貴方の手足、頭脳、全て含まれますから、貴方の精神、意識は、真理を把握していなくとも、肉体は全てを知っているという事になりますね・・・肉体は純粋に宇宙の法則に叶う思考概念を通す関門ですから、肉体そのものが創造より与えられた真理の乗り物の訳です。
多くのデータ、知識を保持しています。肉体の構造、仕組を学ぶことで、多くの真理が掴めると言えましょう。そしてこの事から導きだされる結論は、すでにある・・・何も知らないのではなく、“気付いていないだけ”という単純なものになります。
その時、貴方は喜びと落胆の入り混じった複雑な感情を体験するでしょう。
N
ですが、前に機関誌で過去のDNAが( 過去の記憶) が役に立たない
知識を現実化しようとすると言っておられましたが、つまりこれは、肉体
の記憶ではないのですか?
A
良い質問です。DNAの記憶というのは電磁波の信号です。電磁波の
パターンが物質化したものです。数多くの輪廻の記憶が記録されています。
以前貴方はクリエさんが、現在の肉体の振動数が過去の記憶に近いほど、
その記憶が現実化されると言う話を間きましたね。
つまり、予想だにしない現実に襲われる・・・ということは、肉体はラジオのチューナーのような物であると、自分にとって受け入れがたい現実はネガティブな番組、チャンネル、周波数という訳です。
現在の貴方の振動数を高くチューニングすれば、過去のネガティブな記憶
には影響されなくなると言うことを言われたと思います。そして肉体の振
動数を髙めるものは、愛と宇宙エネルギーです。電子レンジと原理は同じ
です。
創造は自分の被造物を愛していますから、可愛いい子供にはどんどん宇宙
エネルギーを与えます。そして振動を髙く保つ概念が“感謝”というもの
です。
感謝瞑想は伝家の宝刀なのですよ。貴方は創造より分離しているの
ではなく、既に一体化している・・・何故なら、宇宙は創造そのものだか
ら“全てが自分であると体感せよ”と、教えはこの事なのです。
現在、創造よりのエネルギーは増大の一途をたどっています。多くの人々
が創造からのエネルギーにより振動させられている訳です。
ただ今迄の転生、輪廻の記憶があまりに強烈で、抵抗しがたいものであるが故に、変化しようとすると、その人問は恐怖、不安を持ち出してくる訳です。そして変化に対して抵抗します。
多くの人々が理由の判らない不安、恐怖に襲われるというのは、“創造の
愛=エネルギー”により振動させられているが、それが理解出来ぬがゆえ
に、肉体の情報を恐怖、不安としか翻訳出来ない・・・そして、自己破
壊、死へとひた走っている状況であると言えます。
つまる所、貴方逹が理解を遮るのは、死と無限というものに対する理解が
肉休化されていないからです。肉体化するということは、呼吸をする事の
ように当たり前の事・・・納得が必要な生き方というのは、何故呼吸をす
るのかと、白分に問うているようなものです。
最も理想的な学びというのは、理解と検証が等価でバランスしていると言うことが言えましょう。
肉体、体と対話してください。何故病気になる必要があるのか?何故不
快になるのか? 貴方が肉体と友人になれば、肉休は未だ発揮されていな
い未知の能力を、貴方に見せてくれるでしょう。
N
有難う御座いました。