想念観察入門『ふりだしにもどる』 篠原〇信編
『ふりだしにもどる』
想念観察の道、すなわち創造への登り口は、人の数だけあります。
「新生宇宙人へのパスポート」P.202〜の文章のような道もあれば、
これからお話しするような、筆者が今歩いている道もあります。
その道を歩むに筆者が座右とする、個人的に感じている想念観察の
いわば出発点、すなわちふりだしを最後にお贈りします。
君の苦しかったことも辛かったことも、
自分の情けなさにがっかりしたことも、
自分を傷つけたことも、他人を傷つけたことも、
不平不満の中で自分を見失ったことも、何もかも、
全ての全ての全ての体験を生かしきって欲しい
という姿のみが大切であり、
君がその願いを宇宙に宣言したとき、
もう既にその願いは完全に生かしきられ、君は完全なる奇跡に満ちた人生
を生きることになるだろう。それ以上の知識は全てごたくである。
生しきって欲しくない人間は獣と変わらない。
君よ、真剣に上記の言葉を内省せよ。
君は生きているのか、それとも生きた振りをして死んでいるのか。
(FUJI日本機関誌「水瓶座讚歌」 No.28, P.60-61より転載)
どのようにお感じでしょうか。
叱咤されていることが、おわかりですか? それで良いんです。
その緊張、不安が、貴方を今の状態から進ませる、原動力です。
緊張・不安は、貴方の信頼すべき友です。
いずれ、それらをも楽に受け入れられることでしょう。