雑感日記(2)の5
4月19日(金)朝自宅から会社へ
Q20
昨日の昼、上司と仕事で、又昨夜妻と、私の妹の娘の結婚式出席の事でロ諭となり、その中で正に私(エゴ)を観ました。
相手の抗弁を聞きながら「う一ん、これは私そのものだ! よくもこんなにリアルに現われてくるものだな。これじゃあ相手も腹立つな・・・」と半ば感心しながら、それでもこちらも反論していました。
こちらの反諭は相手の鏡だったのでしょう。相手も不快をあらわにしエスカレートしたのです。ところがエゴが見えたところで上司との事は横から助け舟が入って解決、妻との方も十数分後には元に戻りました。
A20
もっと切り離しが早くなるように訓練して下さい。貴方はエゴが鏡となった相手から反映された所で反論をやめるべきです。そして呼吸を整え、気を静めてよく観ていく訓練を積んで下さい。
貴方のこの辺りの技術的なものは一応マスターしましたが、徹底性がまだです。周波数の維持、固定と、観察の徹底がこれからの貴方の課題です。頑張って下さい。囚われと気付かないくらいに囚われて下さい。
Q20
有難うございました。仕事に入ります。
4月19日(金)会社
Q 21
私は勘違いしていました。「一人静かにしている時間」とは、何も周囲が静かである必要はないのですね。
廻りがどんなにガーガーキーキ一うるさくても、その時間は作ることが出来るし、状況に左右されないのですね。他の動物も植物も同じですね。
A21
外的に剌激の無い三次元世界はありません。剌激に対する反応のためにある世界なのですから・・・。
要は外的、内的に関係無く、何をしているかに関係無く、 「静かさ」はいつもそこに在り、ただ貴方が気付いて観つめてさえいれば外的な環境に影響されないでいられます。左右されずにそれをどれだけ想じられるかがかんじんです。
訓練ということではなく、ただありのままに感じていって下さい。
Q21
ベントフ氏の本を読む以前からの私の持諭というか、その類のもので、この世界に成立つもの全ては、必ず表と裹がある。善悪の例でいえば、どんな悪と思うものも又善でも、それに感じて反応する者にとっては、相反する完壁な等価の二面性を持っており、これは常に等しい。
即ち二元が共存してバランスしているといつも感じていたのですが・・・
A 21
貴方の持論も何も、多くの教科書に書かれれてある通りです。ベントフ氏流に言えば、存在即ち振動の対局には虚空があります。
全てはここから始まったのです。複雑に見えるものも元を正せば皆この真理に行き着きます。複雑は単純の集合です。
分けている、即ち分かれているように見えるものを一つにするのではなく、元々一つだったことに気付いていくことが重要です。
貴方は気付いているのに何故聞くのですか? 等価は当然です。貴方が感じるということは、バランスしているということであり、それは一瞬一瞬は完璧にバランスしているのです。
それを貴方は感知しています。ヒントになりましたか?
Q21
一瞬一瞬のバランスについては私も気付いていませんでした。有難うございました。