霊鳥族と私 日本の歴史について

霊鳥族と私 (3 )

井上マリコ

(11月3 0日・編集部では特別に日本の歴史について、井上マリコさん

にチャネリングして頂きました。)

☆＝マリコ ◎＝カルナボントル(霊鳥逹)

☆ 真実の歴史について知りたいのですが、教えて頂けますか？

◎クルルルルルルルルボントル答える。ホウホウ意識より地球の総合意識

にアクセスすることによって、内部からと外宇宙から、双方から立体的に

観察された真の地球と、特に日本の起こりについて伝えましょう。なるベ

く判り易い文章に翻訳して、マリコの言語を借りて表現してみましょう。

渦巻くエネルギーの中心が二つに分かれ、一つは現在の太陽に、一つは現

在の地球になりました。他にも前後してわずかな揺らぎの部分が中心とな

って数々の惑星へ変化して行きました。

地球の核にはエーテル・エネルギ一が満ち満ちていました。それはまばゆい光であり、生命の魂の集合体でもありました。そこへ宇宙空間を貫きほとばしる、あまたに満ちる根源エネルギーである創造が結合しました。

それは卵子に精子が結合するごとく、やがて地球の細胞である組織が造られて行きました。その時に、鉱物が純粋意識を持った最初の形態として成長(結晶)して行きました。しかし現在のような固体の結晶ではなく、はるかに髙温であった為、もっと流動的な形態でした。

マグマ状だった訳です。しかしそれらは意志を持っており、エーテル・エネルギーを魂とした一種の生命だったのです。

次に彼らの働きかけにより、定からぬ流動的な地球の表面に膜が生成され

ました。それは徐々に固体化して行き、現在の結晶に近づき変性して行き

ました。

その過程の間にも創造のエネルギーは降り注ぎ、膜をも突き抜け、激しく掻き回され、地の元を形作る・・・丁度彫刻のノミを入れるような形作りが行われました。

最初に現在の日本の部分が、人間で言うへその役目になりました。

胎盤が宇宙であり根源創造であるならば、へその緒でつながる部分となっ

たのです。よってそこは現在観測されているように非常に深い海溝が在り、

盛り上がり(富士)があるのです。そして丁度キンチャクを絞った中心の

様に、地球の全てのエネルギーが集約される部分でもあるのです。

日本神話の国造りの話は、擬人化されたこれらの表現です。

創造は日本を設計模型として陸の縮小された見本に造りました。そこから

粘土を広げるように四方八方に大陸を延ばして行ったのです。

細胞分裂を繰り返すように、それらの大地は内側のエーテル・エネルギー

によって形造られ、それぞれ分化して行きました。現在もそれぞれ大陸や

島にはエーテル・エネルギーの各分化の中心が在ります。

それがエネルギースポットと言われる所です。地球は日本をへそとして、それぞれの器官としてエネルギースポットのある大地を分散させた訳です。木で例えれば、日本は幹であり、そこから枝葉が分かれていったという事です。

外宇宙から見ると、まず臍である日本の地帯がホールのように吸い込みロ

となって、宇宙エネルギーを吸い込んでいるのが判ります。

そのエネルギーは地球の中心のエーテル・エネルギーとつながり、そこか

ら各地に広がって行きます。ある意味で日本に住む人々が閉鎖的であるの

は、この理由にあります。

求心的方向性が強いので、精神も内にこもりやすく、鎖国を行ったり、諸外国からの流れ込みの最終地点となる、ロートの中央の穴のようなものです。

日本の太古の歴史は、正に外宇宙からのエネルギーの摂取と言っても過言

ではありません。宇宙神霊(創造神)エネルギーの宝庫、溜り場と言える

でしょう。

形成する生命体の原形は全てここで最初に試みられ、中心を通して各エネルギースポットへ噴出し、又そこで広まっていった生命体と、日本より逆噴射のごとく外部に吹き出され散らばっていった生命体もあります。

意識のみでエーテルを通して伝わっていくものもあります。

顕現したものが日本以外の場所だとしても、殆どはまず日本が吸い込んだ

情報を、前述の経路を通って伝わったものなのです。又、日本には門番

(関所)の役目もあります。

エネルギーの吸い込みロである故、より分け、漉す機能を果たさないと、余り波動の異なるものが侵入すると大変な事になるからなのです。そこで常に日本には神霊たちが大勢滞在していることになるのです。正に日本は開闢（かいびゃく）以来、大忙がしの検問なのです。

勿論地球の他の地域にも吸い込みロはありますが、(インドネシア、南米

ペルーとその周辺、チベット、イギリスの一部など)北アメリカなどは逆

に吹き出しロになっている所が多く見られます。事細かく日本の歴史を語

るには、今この時から100年あっても足らないでしょう。とにかく起こ

りはこの様な仕組に成っています。

例え現象的には現われなくても、まず原型と成る思考形態は日本で造られ

ているのです。より霊的であり、神霊の集まる場である日本は、真の意味

で発信地なのです。

エーテル意識やアストラル意識を通しての方が、より地球中に伝わり易いのです。日本人を含む日本に住む人々が、髙次の意識で世界に向けて、例え無意識であっても、一番に情報を伝える役目をしているのです。

物理的に行動を起こし築き上げていく役目の者は他の地域の人々の方が多いでしょう。ロは吸い込み、噛みくだき、飲み込み送るが、吐き出すことは殆ど無いのです。

現在の日本人よ、貴方がたはどんどん溜め込み消化し、地に向かって地下

を通して染みこませ、伝えていくものなのです。無理して外に出過ぎない

ように、腰をもう少し落ち着ける必要があります。

もっと地や水や山々に宿る神霊と語るように。太古の日本人が行っていた

ことを思い出すのです。

日本人としての遺伝子を受け継いだ者達よ。貴方がたの住みかの役割が判

ったことでしょう。

耳を澄ませ、目を見張り、感じよ。根源宇宙からのメッセージを！

純粋な形で真っ先に受け取れるのは貴方がたなのです。又数多くの神霊存

在の介添えを受けられるのも貴方がたなのです。

素晴らしい特権を、今目覚めて大いに利用する時です！

貴方が受け取った情報を、これからどんどん他国から仕入れに来ることで

しょう。内部の経路も今迄通り通りますが、見えない地上の経路の発達

(メディアのこと)が目覚ましいので、花火を打ち上げるような状態とな

るでしょう。

みんな遠くからも見に来るのです。頭上に打ち上げるだけで、どんどん寄ってきます。消化して、そして根を生やし、巨大な幹として今後は世界の中心に成って行きます。

地球も太古の時代より進化したので、現象的なものが支配する段階が終わ

りを告げようとしているのです。ようやく神霊界が感知されるようになっ

てきたのです。

過去にもそれに近い状態の時代もありましたが、まだまだ臍以外の臓器(大陸)が不安定だったので、地球全体から見ると纏まれなかったのです。

数々の文明が悲劇的な終末を迎えたのは、この為なのでした。今や地球は各臓器も十分成長し、成人しようとしています。又は、地球を卵と見るならば、赤ん坊に成って宇宙に生まれ出ようとしています。

これからは真に多次元世界としての地球を人々は意識していくでしょう。

宇宙根源から臍の緒を通して、臍である日本がエネルギーを吸い込み、消

化し、全体に浸透させ、分散させていく・・・このシステ厶を皆が理解す

ることでしょう。

それぞれの地域の役割。お互いに無くてはならない地球生命の各器官であることを、はっきりと自覚を持って住まうことになるでしょう。

又、臍が同時に頭であるという地球の真の形態も理解できるでしょう。今神霊達の働きかけが激しくなってきています。日本から、より多くの発信人が生まれ出ていくように促しているのです。

ニホンノミチノウタ

モロモロ 　ヒラキテ 　ウツロウ　カガミテ

クチグチ 　ツタワリ 　モノミテ　ユカシテ

アフルル 　オモイヲ 　ツタエヨ　カカへヨ

ミチツモ 　アフルル 　スギコシ　オモイヲ

ツタへヨ 　マカセヨ　 コトハノ　ナミマニ

ツタへリ 　コトハハ 　ココロニ　ヒロガル

ホウホウ意識はあまねく広がり、地球の全域にアンテナを生やすこととな

る。それが今後の多次元世界との交流に欠かせないことになる。イコール

感知能力の目覚めと言う意味です。

鳥とその羽、イコール霊体としての本当の姿の象徴です。それを意識し理

解する段階に入ってきたのです。

日本の人々よ、貴方がたの行いをもう一度振り返り、誇りを持って中心意

識を認めましょう。他にも様々な方面から協力が得られるでしょう。

“FUJI日本”のステーションとしての役目は、今後も大いに必要とされる

でしょう。

ホウホウがのびのび羽を広げられる唯一の地域である現在の日本を、より

愛に満ちたエネルギーに変えていきましょう。

ヒヒキハ　ヒロガリ　アマネク　ツタワリ

ホウホウ　イトシキ　シミイル　ツチタマ

ヒヒキテ　トドロキ　ミヤマノ　モトイニ

《訳》

響きは　広がり　遍く　伝わり、風凰　愛しき　染み入る　土魂。

響いて　轟き　御山の　基に。　(御山とは富士山のこと)

(編集部の依頼を受けてチャネルに入ってから、ハッと気付いたら2時間

以上経っていました。後で読み返してみたら、ス、スゴイ内容で、さっ

そく送ります。なんかとてもワクワクコーフンしています。マリコ)