観察の実際と留意点 初歩の初歩 編 ?
◇観察の実際と留意点
(初歩の初歩 編 ?)
埼玉県 F本啓助
想念観察のガイドを読んでみて、その重要性は判ったけれども、
いざやってみようとするとなかなか、という人は多いと思います。
車の運転でも、仕事でも、スタートの時は、要領がつかめずに苦労
するものです。
「やり方は人それぞれだから、とても語り尽くせない」・・・ど
の執筆者も、皆このように書いておられます。確かにそうですが、
最初の一歩が踏み出せずにいる人にとっては、もどかしいことこの
上ないでしょう。
ここでは、そんな人たちのために、想念観察を軌道に乗せ、生活
の一部( いや、生活そのもの) にしてしまう方法を、例題として考
えてみたいと思います。
以下にあげるのは、あくまでも、波に乗るまでの「参考例」です。
すべてのパターンを語り尽くすことなど不可能です。「方便」もい
っぱい入っています。
これをステップとして、まったく違った視点から、あなた自身のやり方を見つけて、あなたと、その周りの全ての全てを、客観的に観察する習慣を身につけて下さい。
想念観察の深みは底無しですので、次々に新たな発見があります。終着点はありません。