21世紀人になるために

宇宙の方々の仲間に入るには「想念観察」は必須条件です!!

今なぜ想念観察か? 2 武山勝弘編

元々、創造から分かれたてのころ、我々は人間ではありませんで

した。それは純粋で清々しく、光り輝いていて、軽やかで喜びに満

ちていました。

 

創造の意図に従って、その触覚となるためにこの界に降りてきて、自己確認の旅、つまりほとんど無機物から始まる進化の転生を重ねるうちに、次第にふるさとを忘れて、やがて曇って重くなり、喜びも少なく、本来のあるべき姿をすっかり忘れてしまいました。

 

物質世界にすっかりはまり込んでしまったのです。

 

特に霊長として人間になりたてのころは、最も暗い忘却の世界に

あって、肉体の存続、つまり死への恐れからなかなか抜けられない

のですが、人間としての転生を重ねるうちに、だんだんと目覚めて、

三次元、つまり物質世界から足を洗って、元の光の世界へ帰ってい

くことになっているのだそうです。

 

宇宙の人

今、地球人は正にその足を洗おうとしている時期にあるのです。

人間は誰もが本能的に創造から分かれたてのころの、あの素晴らし

い自己を知っています。今は自分で無いものとして、外へ向かって

求めていますが、あれこそが全ての人間の根源なのです。

 

あなた方はただ、忘れてしまっただけだったのです。

 

自己の意識の内側の奧へと探っていけば、それは見つかります。

 

有史以来、地球人は宗教に、哲学に、芸術やそして科学に、あの

かつての自分を求めて葛藤を繰り返してきました。

 

しかしその取り戻す方法は、特別な人が何やら形式化したり、もったいをつけたり、ごく少数の人達しか知らないといったような、難しいものであるはずがないのです。

 

それは人間誰もが自己を解放して、制限や囚われや恐怖から自由になれば、容易に取り戻すことができます。

 

そのためにはひたすら自己を見つめ、探求することにつきるのです。

 

 

 

宇宙の人はさらに言います。

 

 

 

宇宙の人

大きな地球規模の集合意識的なアンバランスな波動は、大みそぎ

や大転換と呼ばれる地球の急激な大変動によって相殺されます。

 

しかし人間個人が持ち越した強い分離( エゴ) は、各個人自らが解

消しなくてはなりません。座して待っていても誰も救ってはくれま

せん。

 

自らが自らを救うのです。

 

これだけは私たちでもどうにもならないし、許されてもいません。これからあなたはどれかの道を選択します。あなたはどれを選びますか?

 

私たちが憂えるのは、現在の地球人が今の状況にあまりにもはま

りこみ過ぎていて、自らが抱えている分離(エゴ)に気付いていな

いことです。

 

現代のいわゆる不都合の全ては、正にその分離(エゴ)を発端として次々に起きているのですから・・・・。◇

 

 

結論的にいえば、いわゆる必要性や周囲の状況は、知らねば知ら

なくてもいいのだと思います。

 

要は、あなたがこの案内を手に取るようになった理由は、これからの人生をより有意義に悔いなく過ごすためや、人間関係をより円滑にするため、辛い過去を忘れるためでも、もちろん単なる興味本意でもなんでも、全く構わないのです。

 

地球の大変動なんて無いかも知れません。

 

大切にしたいのは理由ではなく、身の内から沸き上がる自然な興味、

求める気持ちだと思います。

 

求道の覚悟などと大袈裟なものは要らないと思います。この書き

手の動機は「本当のことを知りたい」と、ただそれだけでした。

 

当初は想念観察の必要性があまりピンとこなかったばかりか、超能

力願望の方がむしろ強かったのです。ところが「知りたい」欲求を

満たすために学習を進めていくうち、想念観察の重要性に目覚め、

身が入るようになったのです。

 

でも、動機や目的ははっきりしている方が、背筋がピンとしてい

いように感じませんか?

 

最初決めたらもう変えられないとするのも制限ですね、きっと。