21世紀人になるために

宇宙の方々の仲間に入るには「想念観察」は必須条件です!!

髙天原のコノハナサクヤ姫家訪問記

天原コノナサクヤ家訪問記

 

編集 (小桜)

 

4月の中頃、N彦さんがこんな話をしてくれました。

 

コノハナ様のお屋敷の庭には、藤の花と桜の花が咲いているようです。

それに最近認識が一段と深まったYさんの霊魂?も、庭に輝いているそ

うですよ

 

私は花が大好きです。特に藤の花や桜の花ときたら、“厶厶ッ!これは

見逃しには出来ぬ!ましてYさんの霊魂が輝いている庭であれば、早々

に見に行かねば、編集部の名が廃る!”・・・とばかり早速酵素風呂に入

り、意識の中で出発しました。43 0日の事です。

 

・・・服装が、ちょうど神前結婚式の時の巫女さんの様になりました。

金色の丸い髮飾りのような、冠のようなものを頂いています。真新しい緋

の袴に白い小袖を着て、その上に透けるような白い上着を羽織っています。

 

白紙にくるんだ黄金の柄杓(神社で水を飲む時に備えてある)を胸のとこ

ろで両手で捧げるように持っていました。(目上の方に対する礼儀として、

手やロを清めたりする意味を持つようです)

 

地龍さんと結婚した時の女性は27-28才位の方でしたが、今回の女性

22才から24才くらいの、肌が白絹か象牙のような感じで、目が黒耀

石のようにキラキラ輝いている、目鼻立ちのハッキリした、それはそれは

驚くばかりに清純な美しさを持った人でした。中性のような感じもあり、

全くお色気は感じられません。

 

この女性がスタスタ、スタスタと歩いていきました。景色は深い山になり、急斜面をスタスタ、スタスタと歩き続けています。鳥の声にも辺りの景色にも何の関心も示さず、ただひたすら一直線に目的のみに向かって、スタスタ、スタスタ2 0分以上、山の中の細い急斜面を歩き続けています。

 

私はおなじ景色に飽きてしまい、他の事を考えたりしていましたが、又元

に意識を戻してみると、まだスタスタが続いています。もう3 0分は過ぎ

ていました。

 

私は今日の訪問は駄目なのかも知れない・・・・と思った途端、はるか頭上の頂きに、うす桃色の霞のかかったようなこじんまりとしたお屋敷が現われてきました・・・と思う間もなく、私は玄関の正面に立っていました。

 

そこは一面まっ白い玉砂利が敷き詰められていて、三段ほど階段を登ると十畳ほどの広間があり、その奥に一段髙くなったお座所があり御簾で隔てられています。

 

私は手に持っていた花(黄金の柄杓が花に変わっていた)を御簾の前に置いて心の中で“今日はコノハナ様に会いに来たのではない。

 

ご挨拶は事が成就してからにしたい今日は御庭を見に来たのだから・・・”と一人ブツブツ言いながら、何の未練も無くクルリときびすを返して右側にある庭に降りていきました。

 

でも庭には池も無ければ玉も輝いていず、桜も藤の花もありませんでした。その代わりに桜の花と藤の花を感じさせる23メートル四方はある雲の塊が、玉砂利の上に木が茂っているような形でありました。

 

クリスマスツリーの様に霊魂が輝いているのかと想像して来たのに、又はプカリプカリとシャボン玉のように空中に輝いているのをイメージして来たのにそのようなものは何も見えませんでした。

 

おまけに庭ならば池が無ければ殺風景で話になりませんが、池などもどこにも見当りません。

 

ツマンナ----- イ所!”・・・と思った途端、今迄玉砂利と思っていた

地面が一面真っ青な藍色の水面に変わり、そこに多くさんの玉が鎮まって

いるのが見えました。

 

それはそれは多くさんの御魂でした。でもどれがYさんのものかは識別出来ませんでした。御魂は藍色の水の中にいぶし銀のような光りを放って鎮まっていました。

“うわあーーっ、何と便利な収納を考え出したものか!・・・うーーん、さすが神様! !” 私はすっかり感心しながら、目的を果たした満足感に浸って帰路につきました。

 

後日、N彦さんに話をしましたら、彼は精妙界のコノハナ様の家に行き、

庭の池の中に玉が鎮まっているのを見たと、絵に描いてくれました。

 

天原の家と違って、精妙界の家はかなり地上界のものに近い感じです。

私が訪問した時、御簾の中が暗い様子でしたのでコノハナ様は居られなか

ったのでは?・・・と思ったのですが、シッカリといらっしゃって、こち

らの様子を見て笑い転げていらしたとの事です。よく笑うお方です。私達

がつけたニックネームが“オホホの君”

 

 

 

 

桜や藤の花が雲のように感じられたのは、高天原の波動が精妙で髙いため

物質的形もハッキリしなくなってしまうのでしょうか?・・・不思議な体験

でした。

 

今回のトリップの一番の収穫は、現世で美女じゃなくても決してガッカリすること無い! ・・・と思った事です。別の次元の自分達は皆絶世の美男美女です。お化粧の必要など全く無し!そのままで本当に息をのむほど美しいのです。皆さん!自信を持ちましょう! ヨカッタネ!

 

 

右の絵はコノハナサクヤ姫様の神界精妙界のお屋敷で、Nさんが観てきたものです。

 

神界は五界(4 01頁参照)あり精妙界は人間の霊界に一番近いので、家の構造なども、現世に近い形をしているようです。

 

小桜が訪問しお屋敷は、神界最上界の高天原ですので、大分現世離れしたものでした。

 

興味が起こり、絶対行きたい!とか、会いたい!とか思った時は、是非

念じてみて下さい。